【パース】WA DAY -ウェスタンオーストラリアデイ- -AusTube-
オーストラリアにとって祝日というのは「家族とのんびり過ごす」というのが一般的です。
なので街には人が少なくみんな家で過ごしたり遠くに行ったりするので
通常の日と比べて活気が少ないかもしれません。
それでも街のところどころではイベントが行われていたり、人だかりができているところもあるので
そういうところに行ってみるのもいいでしょう。
しかしレストランやスーパー、ショッピングセンターなど、そのほとんどが閉まっています。
少し驚く方も多いんじゃないかなと思います。
確かに祝日と言えば日本で言うと外に人が溢れていてどこに行くにしても
人混みは避けられないといったところですよね。
しかし少し考えてみるとレストランやスーパー、ショッピングセンターで働く人にも家族がいます。
そういう人たちの人が家族と一緒に過ごせるように国全体で
休む文化が浸透しているのは本当にオーストラリアのいいところですね。
「みんなで休んでみんなで働く」
家族との時間を大切にする文化は日本よりも根深い気がしますし
仕事、仕事という考え方があまり強くないのも特徴ですね。
日本から初めてオーストラリアに行く人はおそらく感じることでしょう。
日本との時間の流れ方の違いや歩く人たちにのスピード。
彼らは非常にゆったりとしていて日本とは一見変わった時間を過ごすことが
出来るのではないかと思います。
もちろん人によるのですが週末や祝日などにはその傾向が顕著に見られるので
ホームステイをする機会のある人はぜひ肌で感じて欲しいと思います。
しかし、わたしたちワーホリでオーストラリアに行く人間はこの
パブリックホリデーと呼ばれる休日・祝日はとても大切な日になります。
何故かと言うとオーストラリアでは国民の休日を大事にしているからこそ
そういう日に働く人たちには大きな報酬が与えられるんです。
ずばり土曜日には1.25倍、日曜日には1.5倍、そして祝日には給料が2倍になります。
オーストラリア全体的に休んでいる日に働いてしっかりお金を稼ぎましょう。
このグラフでもお分かりかと思いますが最低賃金が日本とオーストラリアではこれだけ違います。
「みんなで休む」と言っても、もちろん全部が全部休みではないのでローカルのホテルやレストランの
仕事なんかをパブリックホリデーがある前にゲットすることができれば、ワーホリッチになれることは
間違いありませんので仕事探しも頑張りましょう!