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語学学校の国籍比率に注意しましょう!

この記事は4分で読めます

語学学校を選ぶときに一番重視されるのが
授業料とカリキュラムですよね。

 

他にも各学校の設備や講師の質、学校の規模
放課後のアクティビティにも目が行くと思います。

 

電子レンジが何個あるのか?
パソコンは何台あるのか?
講師の人はオーストラリア人か?
どれぐらいの生徒がいるのか?
週末にみんなで遊びに行くようなアクティビティはあるのか?

 

こういった事を重視する人が多いと思います。
そのなかであまり注目を
浴びないのが国籍比率です。

 

この「国籍比率」は語学学校を選ぶうえで
一番重要だと思っています。

 

語学学校のサイトや留学エージェントのサイトには
各語学学校の国籍比率を載せている所があります。

 

たとえば、

日本人5%
ヨーロピアン40%
ブラジル人15%
韓国人15%
香港人25%

などですね。

 

単純に考えて日本人は可能な限り少ないほうがいいです。

 

日本人が少なければ
それだけ英語を話すチャンスが増えます。

 

異国の文化、特にヨーロッパや南米など
あまり知らない文化に触れることで
各国の価値観を学べたりもできます。

 

日本人が多くいるところに行けば
それだけ、日本語を話すという誘惑が多く待っているので、

その日本語を話したいという誘惑に負けてしまうと、

この先は言わなくても分かるとおもいます。
どんなワーホリになるかあなたの頭の中で
想像してみてください。

 

明らかに負のスパイラルで、悲惨なワーホリ生活を送る事になります。

 

国籍比率は重要なんですがエージェントや
語学学校のサイトに載っている国籍比率はリアルタイムのものではないので

おおまかな目安にしかなりません。
日本人でワーホリに行く人は
4月とか7月とかが多いと言われています。

 

この時期にワーホリに行くと
語学学校にいる日本人の比率は必然的に増えてしまいます。

 

また、海外では9月からそういった時期になるところもあるので
9月はヨーロッパなどからの留学生が多くなる可能性が高いです。

 

1年中ずっと同じ比率ではないという事ですね。

 

なので必ずエージェントや語学学校に問い合わせて
日本、他国の学生の比率を確認しましょう。
その上で語学学校を決めると
日本語の誘惑が少ないところでしっかりと学ぶことが出来ます。

 

もし語学学校に直接問い合わせる時に
英語しか通じないのであれば、

What’s the ratio of Japanese student
in your language school?
学校の日本人学生比率はどうなっていますか?

 

と聞いてみましょう。
そうすれば教えてくれます。

 

国籍比率で日本人が少なくヨーロピアンや
他のアジアの国からの生徒が多くてもクラス分けで
国籍が偏ってしまいます。

 

Begginer, Pre-intermediateなどの
下のクラスに入ると日本人、韓国人が多くなります。

 

Intermediate,Upper-intermediate,Advancedの
上のクラスに行けばいくほどヨーロピアンや
南米、アジアでも香港などの英語が出来る人達が多くなります。

 

どの語学学校に行ってもだいたいこういった
クラスの割り振り、構成になっています。

 

なので必ずIntermediate以上のクラスに
入れるよう日本から準備をしましょう!

 

もし入れないとしても、

下のクラスの日本人の人と遊ぶのではなく、

上のクラスのヨーロピアンまたは
英語のできる日本人の人と一緒に行動して
自分の英語レベルを上げて、クラスも上げていきましょう。

 

そうすれば、学校の外に行っても
学校の中でも英語で生活できるので
自然と英語力が伸びます。

 

最初はくじけそうになります。

 

・相手が何を言っているのか分からない

・自分の言いたい事が言えない

・言いたい事を考えているうちに
話題が変わって結局何も言えない

・みんなが笑っている所で自分だけ笑えない

・会話のテンポを乱してしまうので
ちょっと嫌な顔をされる

(実際に経験したことです。笑)

 

自分と同じレベルの人、
または下のレベルの人といるのは
気が楽だし、安心できます。

 

でも英語力を伸ばすという意味では
全く意味のないことをしていることになります。

 

もしあなたがサッカーが上手くなりたい!
と思っているのに、自分より下手な人と
試合していたら絶対にうまくなりません。

 

英語もそれと同じです。

 

自分よりレベルの高い人、英語が上手い人
と一緒に時間を共にして、居心地の悪いところに
自分から入っていきましょう!

 

そうすれば最初は居心地が悪いですが
そこにいるのが普通になって、気が付けば
英語も伸びていた。という結果があなたを待っています。

 

・今まで分からなかったことが分かる
・言いたい事が言える
・同じタイミングで笑える

 

最高です。

 

と、まあ熱くなってテーマから外れてしまいましたが、

・国籍比率を考えて学校を選び
・クラスはIntermediateから上に入る。

 

これが語学学校での時間を
意味のあるものにするための秘訣です。

 

最初が肝心なので、初めの1週間は
日本語は話さずに、日本人にも英語で
話しかけるくらいでちょうどいいです。

 

そうすれば旅行気分で来ている日本人とは
友達にならなくて済みます。

 

いろいろとそのことで悪口を
言われるかもしれません。

 

・あいつは日本人なのに俺らにも
英語で話してくるからメンドクサイ。

とか言われます。
(実際言われました。笑)

 

でもワーホリが終わるころになったとき
結果が天と地ほども変わってきます。

 

もちろんあなたは英語を話し、友達も世界中にいる状態。

 

悪口を言っていた旅行感覚の人は
日本語しか話せず、意味のない1年を過ごす。

 

ワーホリの成功は英語に懸っています。
国籍比率を見て、クラス分けでも上位クラスに行く。

そのために今、英語を勉強しておきましょうね!

 

 

 

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